日記

秋のじっくりマクロ、フォトダイビングを大瀬で

2018年10月23日(火)
ファンダイビングで大瀬へ
今回はマンツーマン、それもダイブマスターさんとのダイビングでしたので
大川も少しフォトダイビングをやらせてもらいました。
最近連日で行っている大瀬ですが、秋らしい海になってきました。
透明度は今ひとつですが、生物はまさに秋!
今年は少なめな季節来遊魚(※)が多くなってきました。
今回は今年初のクマドリカエルアンコウとニシキフウライウオに出会えました。
クマドリカエルアンコウは大川が大好きな魚の一つ、白ボディで小さくて可愛い魚です。
一方ニシキフウライウオはトゲトゲしていてヤギと言うソフトコーラルの仲間に擬態しています。
その擬態は見事!ヤギとほぼ同じ色で、更に超がつくほど上手な中性浮力でヤギの横でホバリングしてます。
甲殻類も色々、久しぶりにコマチコシオリエビを撮影できました。こやつも超擬態上手!
ウミシダと言う無脊椎動物の中で、ウミシダとおんなじ色してます。下の写真でチェック!どれがそのカニかわかりますか?
擬態上手は更にもう1種類、白くて同化しているアシボソベニサンゴガニ、久しぶりに見たなぁ〜と思っていたら
その横にスッケスケのアカスジカクレエビもいて甲殻類好きにはたまらん場所になりました。
他にもこれまた大川が大好きなアヤトリカクレエビも出現中とのこと、今回は撃沈しましたが次回は見てやるっ!

今回のダイビングは楽しい楽しいマニアックダイブとなりました。
「こんなダイビング、私もやってみたい!」と言うご希望がありましたら、お気軽にどうぞ。
ダイビングスキルが伴えば随時開催いたします。

※黒潮という海流に乗って伊豆、神奈川の海までやってくる本来は南の海に住んでいる魚たちのこと、冬になって水温が下がると生きていくことができず、1月中旬頃にはほぼいなくなってしまう。

水温:22〜23度
透明度:10m




過去の記事

全て見る

お問い合わせはこちら