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神奈川真鶴半島周辺のダイビングポイントのご紹介

神奈川には素晴らしいダイビングポイントがたくさんあり、東から三浦半島エリア、江ノ島エリア、小田原エリア、真鶴半島エリアに分けることができます。
今回は真鶴半島エリアのダイビングポイントについてご紹介します。


目次

真鶴半島とは?
アクセスは?
3つのダイビングポイント

琴ヶ浜
福浦
まとめ

 

真鶴半島とは?

1.場所
神奈川県の南西部にある真鶴町にある小さな半島です。


2.特徴
半島の周囲は高さ20mほどの崖が続いています。半島の先端には神奈川県の名勝地の三ツ石があります。三ツ石はその名の通り大きく突き出した3つの岩のことで、干潮時は歩いて渡ることができます。ダイビングはできませんが、アフターダイブに寄って観光してみてはいかがでしょうか?


3.成り立ち
約15万年前に起きた数カ所の噴火で形成されたと考えられている溶岩半島です。ちなみに真鶴町は高級石材の「本小松石」の産地です。

アクセスは?

1.車の場合
◆東京方面からは
東名高速道路厚木ICより小田原厚木道路へ、小田原西ICで真鶴道路方面へ石橋ICでおりたら国道135号線を熱海方面へ進み、真鶴駅前交差点を左折すれば真鶴半島に行けます。

◆名古屋方面からは
東名高速道路沼津ICでおり伊豆縦貫道へ、三島塚原ICで箱根方面へ、国道1号線で箱根越えをします。山頂付近から箱根新道へ入りそのまま西湘バイパス方面へ、分岐を真鶴道路方面へ、石橋ICでおりたら国道135号線を熱海方面へ進み、真鶴駅前交差点を左折すれば真鶴半島に行けます。

注意:真鶴道路(真鶴ブルーライン)に入ると半島を通り越してしまいます。


2.電車の場合
JR東海道本線真鶴駅で下車、半島に行くにはバスかタクシーを利用することになります。


車はもちろん電車でも比較的行きやすい場所になります。


3つのダイビングポイント

1.岩
岩海岸にあるポイントです。ビーチとボートが楽しめます。

2.琴ヶ浜
真鶴半島の北側にあるポイントです。ビーチのみになります。

2.福浦
真鶴半島の南側にあるポイントです。ビーチとボートが楽しめます

1.場所
真鶴半島から少し離れていますが、同じ真鶴町のダイビングポイントです。
真鶴駅前交差点から左斜めに降りて行くと岩方面に行けます。


2.ビーチポイント
岩には1つのビーチポイントがあります。最大水深は13mほどで平均水深は浅く、初心者でも安心です。エントリーは岩場がですがスロープが設置されているので比較的簡単に海に入れます。岩場は水深9mまで続いており、その下は砂地が広がります。岩場ではイワシなどの小魚やヒラメなどの大きな魚がいます。秋〜冬にかけては決まった穴に大きなネコザメが住み着き、高確率で出会うことができます。また冬〜春はダイバーに人気のダンゴウオも毎年やって来ます。


2.ボートポイント
岩には4つのボートポイントがあります。

◆トライアングル
最大水深21mで初心者〜上級者まで楽しめるポイントです。ビーチポイント上に掛かる「岩大橋」橋の建設時に使用していた足場の鉄骨を立体的に沈めたポイントです。小さいウミウシから魚の群れまで見所満載で、マクロからワイドまで楽しめます。ダンゴウオシーズン終盤にはトライアングルでの発見情報もあります。

◆化ヶ根(ばけね)
最大水深26mで初心者〜上級者までコースを変えて楽しめるポイント、大きな根で地形を楽しめます。特に水深10m程から水深22mまで落ちるドロップオフは迫力満点です。根が大きい為、南の生物も多く住み着きますが、ハナタツなどの人気者もよく出現します。時折流れが入るため注意が必要です。
ドロップオフを降りてからは水深が深くなるため中性浮力のスキルは必須です。


◆小田原
最大水深30m(以上)とることもできるポイントです。岩は真鶴町ですがお隣の小田原市に一番近いポイントと言うのが名前の由来です。長細い根の周りを潜る様なスタイルですが、最近は南方系のレアものがたくさん出現するポイントとして有名になりつつあります。イソギンチャクが多いのでクマノミ、ミツボシクロスズメダイなども観察出来ます。化け根同様流れが出る事がありますので注意が必要です。


◆鉄骨番長(1月〜8月限定ポイント)
水深31m地点に設置された人工漁礁ポイントです。額の大きなコブダイが住んでいたり、回遊魚が回ってきたり、冬にはマンボウの出現もあります。
平均水深も深くなりますので上級者の方にオススメのポイントとなります。


琴ヶ浜

1.場所
真鶴半島の北側にあり、一番真鶴半島らしいダイビングポイントです。
真鶴駅前交差点からまっすぐに進むと琴ヶ浜方面に行けます。


2.ビーチポイント
琴ヶ浜は1つビーチポイントしかありませんが、日本で一番最初にスクーバダイビングが行われた場所とも言われる歴史あるポイントです。最大水深は15mほどですが、メインは干潮時には頭を水面に出す「サザエ根」を中心に潜ります。根の周りにはソラスズメダイやキンギョハナダイが乱舞しています。エリアは広大で2ダイブでも回りきれないほどです。
琴ヶ浜にはタイドプールと呼ばれる場所があり、どんな風が吹いても安定してます。大潮の干潮時の最大水深は2m弱となり講習ポイントと思われがちですが、珍しい生物の出現例もたくさんあり、侮れないポイントです。


福浦

1.場所
真鶴半島の南側にあり、正確には湯河原町のダイビングポイントです。
真鶴駅前交差点から湯河原方面へガソリンスタンドの手前を左折すれば福浦方面に行けます。途中道が狭くなりますで注意してください。


2.ビーチポイント
福浦には1つのビーチポイントがあります。最大水深は13mほどでエリアは広大です。浅場は岩場で、沖に行くと砂地に変わります。全体的に平坦で起伏はありませんが、近年ハードコーラルが増えてきており、神奈川県で一番サンゴが多いダイビングポイントです。生物も多く、毎年ナンヨウツバメウオが出現します。また最近では神奈川初記録と思われるチンアナゴも出現しました。また少し泳ぎますがサンゴイソギンチャクの大群生地もありクマノミやミツボシクロスズメダイ、イソギンチャクエビなどもいます。
真鶴エリアの内、唯一ナイトダイビングができるのも福浦の魅力です。













2.ボートポイント
福浦には3つのボートポイントがあります。
◆リトルシャーク

最大水深21mで初心者も楽しめるポイントです。潜降地点は約ー10mで、根の先の方へ進むと少しずつ水深も深くなります。何故か不思議とネコザメの子供が多く見られることがポイント名の由来です。しかし成魚や卵はほとんど見かけないのが不思議なところ。夏場にはウミガメ、トビエイなどの目撃率も高くなります。


◆福浦工務店
最大水深は27mで中級者〜上級者のポイントです。潜降地点はー20mでと平らな砂地にジャングルジム状の人工漁礁が沈んでいます。その中や周囲を潜って生物を観察するのでナビゲーションはとても簡単です。季節によりイサキ、アジ、ネンブツダイなどの群れが多く、夏~秋に掛けてはイナダ、カンパチなどの回遊魚も多く見られます。砂地はヒラメ、マゴチなどがいます。漁礁の骨組みの中には大きく育ったイセエビもいっぱいいますよ。


◆エリアG
最大水深は21mで初心者〜上級者まで楽しめるポイントです。ビーチエリアの沖合でエリアギリギリのポイントにブイが設置されているのが名前の由来です。通常ボートダイビングだけでなくハーフボートもできます。ハーフボートの場合はビーチエキジットまで距離が長いので、エアなどに注意が必要です。


まとめ

1.真鶴半島
神奈川県の南西部にある溶岩でできた小さな半島です。半島の周りは豪快な岩の壁で先端には神奈川県の名勝地の三ツ石があります。
車でも電車でも行きやすい場所です。


2.ダイビングポイント
岩、琴ヶ浜、福浦と言う3つのダイビングポイントがあり、ビーチやボートで楽しむことができます。それぞれのポイントに特色があり、生物が多く住んでいます。


神奈川県のダイビングエリアの中ではもっとも首都圏から離れたエリアですが、その分透明度も良く、生物も多く、ビーチポイントも充実したエリアとなります。
ぜひ気軽に楽しんでほしいエリアです。


この記事を書いた人

大川 厚

◆ドルフィンアイズダイビングスクール 代表
◆SSIダイビングインストラクタートレーナー
◆SSIリアクトライトインストラクタートレーナー
◆SSIエクステンデッドレンジインストラクター
◆SSIフリーダイビングインストラクター
◆ダイビング歴:23年
◆出身地:静岡県伊豆市

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