ドルフィン日記

大瀬1泊2日ダイビング,初経験だらけのツアーに

2023年6月3日(土)〜4日(日)

大瀬に泊まってナイトダイビングやサンセットダイブなど2日間潜りまくる予定のツアー
ご参加は秦野市のYさん、藤沢市のKさん、小田原市のMさん
昨年に引き続き開催しました。



まさかの台風2号!!!
台風本体が直接来ることはありませんでしたが、本州に横たわる前線に向かって湿った空気をどんどんプレゼント、このいらない贈り物のせいで前日金曜日から降るは降るは…。土曜日の午前中まで多少の降雨予報、これだけ降ると大瀬までの道のどこかが土砂崩れなどで通行止めになってしまうのでは?と心配しました。

出発前の情報収集、道に特段の問題がないので出発!

箱根を登ろうと箱根新道旧料金所付近に差し掛かると…なぜか渋滞。峠までは行けるけど静岡県側が通行止になったとのこと。グーグル先生も把握していない通行止。仕方ないので熱海周りで向かいました。熱海峠は全く問題なし、峠を越えようとした時、大瀬のサービスから電話が入り

「透明度が悪く午前中クローズ、午後はインストラクター判断になる」

とのこと。
余裕を持って向かえば良いので、思いつきでコメダ珈琲でモーニング。ダイビングの朝に店に入ってモーニングするの初めてでした。

大瀬に到着後ものんびり準備していると、まさかの「午後もクローズ」
これまた仕方ないので、オープンしている平沢へ12時過ぎから急遽行ってダイビングしました。

水温:20度
透明度:3m(場所によっては0.3m)

ウチと同じような境遇のお店が多かったみたいで、海はなかなかの盛況っぷりで、人災により透明度がさらに悪化するものの、じっくり50分ダイビングを2回しました。この透明度ではマクロが主になりますが、しっかり魚影を堪能しましたし、大きなヒラメにも出会いました。

ダイビングが終わって大瀬に戻り、夕飯までの間くつろいでいると、いきなり電気がブツン!
あれ?ブレーカーが落ちた?と思ったらまさかの停電。この季節は日も長いので入浴や夕飯には支障ありませんでしたが、部屋にいると暑いので、宿から支給された電気ランタンを持って浜辺で夕涼み。
灯りのない湾内って初めての光景です。
海を見ながら波音を聞きながらビール、超気持ち良し。サプライズで対岸の沼津市あたりから花火が数発あがりました。
結局20時30分ごろ電気は復旧し、明日のに備えて就寝です。

次の日は7時から早朝ダイビング。
昨日から比べると透明度は急回復のようで、実際に潜ってみると3〜7mでした。
そんな中、オオウミウマのペアやダルマオコゼなどに遭遇しました。ダルマオコゼはキャンディーの「男梅」のCMにでてくるキャラクター風な魚です。写真を見てみて下さい。

1本終了後、朝食を取り、日曜日合流のお客様をピックアップに伊豆長岡駅へ。
その後、大瀬に戻って2ダイブです。
2本目はお客様のリクエストでミジンベニハゼを。更に今までジャパニーズピグミーシーホースと呼ばれ、数年前に正式名称がついた「ハチジョウタツ」もGET!ハチジョウタツは超小さくて見分けづらいタツです。昨年、大瀬の外海で遭遇しましたが、それ以来のご対面。今年はちょいちょい湾内に出ているそうですよ。写真はお客様にお願いしましたが、うまく撮れなかったようでありませーん。
また、このダイビングでYさんが500+10本記念でした。中途半端?諸事情ありましてね。こうなりました。
ともかくもおめでとうございまーす!!!
3本目は先端へ。
ここでも大きなオオウミウマをGET。その他クリアクリーナーシュリンプがウツボをクリーニングしていたり、アカシマシラヒゲエビがウツボをクリーニングしていたりと面白いシーンに出くわしました。

そんなわけで、今回初体験だった事をまとめると…

・箱根峠の静岡県側のみ通行止
・大瀬、透明度でAMクローズ
・ダイビングの朝にコメダでモーニング
・大瀬まで行ってPMまでクローズ
・12時過ぎから平沢へ移動して2ダイブ
・大瀬周辺停電
・ランタンで夕涼み
・伊豆長岡駅でゲストをピックアップ

こんな感じです。
記憶に残るツアーとなりました。











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