ドルフィン日記

雪の合間の晴れの日に岩のボートダイビング

2022年2月12日(土)

今年は雪がよく降りますね〜
冬っぽくていいんですが、できれば週末に降るのはやめてほしい。。。
そんな3連休の中日、雪予報と雪予報の合間の晴れと言う何か特別感いっぱいな日、「晴れ神様」と呼ばれるあのお客様のダイビング日でした。晴れ神様にまた新たな歴史がプラスされました。

さぁそんな中、岩でボートダイビングをしてきました。
雪を降らせた低気圧のせいかウネリがドッカーン!ビーチはクローズ!こんな状態でした。この写真の波はこの日の中レベル、これより激しい波がたまにきてましたよ。駐車場で休んでいると海から聞こえる重低音の「ドッカーン」が凄かったです。

そんな中でも沖に出るボートダイビングはOKでした。
ウネリは遠い海域でできた波が水底を伝って届くものです。浅ければ浅いほどその力は大きくなります。ボートで水深が深めの場所に行けば、その力は弱まりダイビングできるんですね。
ちなみに水温は少し下がって14〜15度でした。

1本目は「化ヶ根(ばけね)」へ
エントリーして見ると水底透明度は8〜10mくらい、まずまずです。クリクリエビやアオサハギ、ガラスハゼ、大きなイラやスズメダイの群れなどに出会いました。

2本目は「トライアングル」へ
潜降ロープを降りていってビックリ!「見えん!」透明度は5mくらい、ウネリの影響ですね〜巻き上がってる感じです。お客様をロストしないように細心の注意、透明度がよくない時のトライアングルは迷いやすいので、これまた細心の注意でナビゲーションしました。こう言う時に日頃のダイビングからバディシステムを徹底してもらっている成果がでます。こんなコンディションでもガイドの負担は軽減、素晴らしいです!
さて、生物はと言うとパイプの合間にイセエビさん、キンギョハナダイの群れ、そしてなぜかパイプの上にハナミノカサゴが4匹群れて?ました。砂地でミノカサゴが4〜5匹で群れていることはありますが、ハナミノカサゴが群れてるのって記憶がありません。これもウネリを嫌っての行動か?ある意味、この光景をみれてウネリ様様と言うことにしておきましょう。

帰りは初めてのお店で中華ランチ、写真の定食、このボリュームで1,000円しません。あっぱれ。お客様からご希望があれば今後も寄らせていただきます。


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