ドルフィン日記

初のボートダイビング後に熱海花火大会鑑賞

2021年12月18日(土)

ダイビングの夢が「トラック環礁でレックダイビング」のお客様、近場のレックダイビングと言えば「熱海の沈船」ですね。今回が初めてのボートダイビングと言うことで熱海でボート講習を開催しました。この日は夜に海上花火大会が開催される日でしたので、ダイビング後にしっかり鑑賞してきましたよ。

また、今回からNEWドライスーツでダイビングされたお客様もいらっしゃいました。2着目買い替えのドライスーツはワールドダイブ社2021年限定モデルでラジアル素材の暖か仕様です。おめでとうございます!

水温:17〜18度
透明度:10〜12m

早くも1本目は「沈船」へ
ロープ潜降していくと眼下の沈船上で数匹の魚がグルグルしているのが見えました。ブリの子供のイナダです。ブリは出世魚なのでサイズによって名前が変わります。ワカシ(20cmまで)→イナダ(40cmまで)→ワラサ(40〜60cm未満)→ブリ(60cm以上)の順です。海中でマスク越しに見ると3割増しなのでイナダサイズでもけっこう大きく見えますよ。
そして沈船といえば穴から差し込む船内の光と魚影とのコラボ、これは相変わらず素晴らしいですが、あれ?船内がいつもより明るい気が…これはビックリ!船体の傷みっぷり…甲板がまた崩落してました。大きいウネリが来るたびに壊れていく感じです。沈む前から既に一線から退いていた老朽船でしたので仕方がありませんが、少しでも長く船としての原型をとどめてほしいものです。

2本目は「小曽我洞窟」へ
ここは冬場の期間限定のポイントです。洞窟とは行っても先が抜けていますのでトンネルと言ったほうが正確です。洞窟は水面上にも出ていますので船からでも見ることができます。ダイビング中も万が一の時は水面に浮上できるの点も安全安心です。全体的に水深も浅く初心者ダイバーでも楽しむことができますよ。見どころは洞窟内から見る綺麗な光!青い光を堪能できるのはダイバー特権です。

ダイビング終了後、ご飯を食べながら花火までゆったり時間を過ごしました。
熱海の花火大会は光はもちろん、音も凄いんです。後ろの山々に反響してサラウンド効果絶大!子供はびっくりして泣いちゃうくらいです。そして何回見ても少しずつ変化があって楽しいです。最後の空中大ナイアガラは必見です!
花火を見た後は速攻で小田原へ。熱海から小田原まで30分で到着でーす。


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