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ドルフィン日記 スキューバダイビング: 2023年2月

昆布を育てて,ダイビングで収穫体験しよう!

2023年2月12日(日)

福浦でまだまだ小さい昆布を2株購入しました。

水温:15度
透明度:10m

今回福浦に行った目的は2つ
1つ目は先にお話しした昆布の買い付け
2つ目は先月沈めた海底熟成酒の様子の確認

今回買った昆布はこれからどんどん成長し、よく育てば4月には全長2mくらいにはなるのでは?
今はまだ数枚の昆布もどんどん増えて、収穫の頃にはものすごい量になると思います。
4月16日(日)に昆布収穫体験ツアーを開催します。通常料金で収穫した昆布を持って帰ることができますよ。
昆布はダシを取るもよし、細かく切ってそのまま食べるもよし、保存もききますので便利ですよ〜
ぜひご参加下さい。

一方、海底熟成酒の方は…
ボートポイントに沈めた酒へのアクセスはビーチエントリーで。途中休憩入れずに20分ほど水中移動して到着です。全員分のボトルは無事!まだフジツボなどは付いておりませんが、いい感じで汚れてます(笑) 名札も汚れてたので思わずいたずら書き!
沈めた時にも魚がいましたが、今回はオニカサゴのチビちゃんがボトルの間で休憩中。網の蓋もあったりして結構安全なねぐらなのかもしれませんね。
6月の引き上げが楽しみです。




水深30mオーバーの世界を経験,ディープダイビング講習

2023年2月11日(土)

ディープダイビングスペシャリティ2日目とファンダイビングで大瀬に行って来ました。

水温:16度
透明度:15m

ディープスペシャルティ2日目は水深30mオーバーを経験します。「柵下」に潜る予定でしたが若干ウネリが高かったので、予定変更して「一本松」へエントリーしました。一本松の沖は水深30mを超えるとひたすら砂地ですが、透明度が良いのでとっても気持ち良いです。講習生様は窒素酔いも経験できたようで、内容の濃いダイビングとなりました。

生物的にはちびっこカエルアンコウやミジンベニハゼ、今や伊豆の普通種?と思うようなサザナミフグ、ミネミズエビ&ムチカラマツエビ&イボイソバナガニの3種盛り、写真はありませんがニゲミズチンアナゴなども見れましたよ。


ダイビングコンピュータ講習とファン

2023年2月7日(火)

コンピュータダイビングスペシャリティとファンダイビングで大瀬に行って来ました。

水温:16度
透明度:15m

水温はずっと安定して16度、これが大瀬の今年の最低水温かもしれませんね。フクロノリという海藻が成長中で、水中から見える水面の青と水底に広がる海藻のコントラストが綺麗です。
そんな中、ダイビングコンピュータをご購入されたお客様にプレゼントしているコンピュータダイビングスペシャルティの海洋実習をしました。
使ってるダイブコンピュータはどんな物なのか?その機能や水中での表示方法とその意味、窒素の吸収排出の過程などを学んでいただきました。



サービスから情報を得て「フジタウミウシ」なるウミウシを狙って…窒素が厳しくなることが予想されたのでなるべく中層を泳いでポイントの近くまで行きました。中層を水深キープしながら泳いでこれるスキルはダイビングを充分楽しむ上で必要なスキルですね。今回は受講生の経験が一番少なく30本位でしたが、そのスキルは問題なく素晴らしかったです。
ウミウシ類がちょこちょこ出て来てますね〜ミズタマウミウシもいました。
また、甲殻類もムチカラマツエビ、ミネミズエビ、イボイソバナガニが1つのムチカラマツに住んでいて甲殻類3種盛り状態でした。またイロカエル、オオモンカエルなのかよくわからない程小さい黄色のカエルちゃんにも出会いました。
マクロが目立つ海中でしたが生物は豊富でした。

ダイビング後、童心に帰ってシャボン玉で遊ぶ大人が4名いましたよ〜


真冬でもできる体験ダイビング,その訳は?

2023年1月31日(火)

真冬の体験ダイビングを福浦で開催しました。

水温:14度
透明度:12m

この時期、伊豆や神奈川では水温は年間を通じて最低を記録しますが、その分透明度は最高の日々が続きます。沖縄に匹敵するぐらいと言ってもいいでしょう。快適に水中を楽しむためにはドライスーツを着ます。ウエットスーツは体が濡れますが、ドライスーツは頭と手だけは濡れますが体は濡れません。体とスーツの間には陸上で着る洋服を着ます。これをインナーと呼びます。インナーには素材によって向き不向きがあるのでドライスーツを着る時に教えてもらいましょう。また、レンタルのドライスーツは多少漏れて濡れてしまう可能性があることを承知しておいてください。
ドルフィンアイズではレンタルドライスーツがたくさんあるので、様々な体型の方でも冬の海を楽しんでいただけます。
更にいきなりダイビングをするのではなく、シュノーケリングをして水に慣れた後に体験ダイビングをしています。もちろんそれぞれ充分な説明をした後で実施しています。

そんなわけで、真冬の体験ダイビング、実は夏よりオススメです。

当店の体験ダイビングのデメリットは2つ。
1つ目は「時間がかかること」、シュノーケリングしたり充分な説明をするので短時間で終わりません。1日楽しむくらいな気持ちで御参加ください。
2つ目は「他店様と比べると値段が高いこと」シュノーケリング込みなのでそれ相応の対価をいただきます。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね〜


水深20m台の世界へ,ディープダイビング&ファン

2023年1月29日(日)

ディープダイビング講習1日目とファンダイビングで大瀬に行って来ました。
お天気良く、透明度よくとナイスコンディションでした。

水温:16度
透明度:15m

水深18mより深いダイビングをディープダイビングと言います。今まで18m以内で楽しんで来たダイビングも18mを超えられるようになると行動範囲が格段に広くなり更に面白くなります。ただ深場は浅場よりリスクが増えますので、その辺りを実習しています。
1日目は20m台を経験します。
今回は24mと27mを経験できました。
2本目に潜った先端ではものすごい数のソラスズメダイ(青い魚)がいました。透明度が良いのとお天気が良くて日光が多く差し込んでくるので、青が一層際立って綺麗です。

次回は水深30mオーバーを経験します。




岩でファンダイビング,冬らしい海中の世界

2023年1月28日(土)

岩でファンダイビングをして来ました。

水温:14度
透明度:12m

冬らしい海中世界が広がっています。
もちろん水温は低くなりますが、透明度が素晴らしい。
そして冬の生物(生態)もあちらこちらで。
ヒメギンポの求愛が始まってます。婚姻色のカップルが見れるようになってきました。派手な色がオスです。



ウミウシ類も多くなってきました。

冬の生物もさることながら、春の生物もちょいっと見れ始めてますよ〜

コガラシエビなどレア物登場!大瀬でファンダイビング

2023年1月24日(火)

大瀬でファンダイビングして来ました。
レアな生物にたくさん出会いました。

水温:15度
透明度:15m

1本目は外海エリアの端のポイント「柵下」へ
ここはあまり行かないポイントなのですが、実は地形も生物も面白いポイントです。なのになぜ行かないかは…知りたい方はスタッフまで。
水深25m付近にある「ショートドロップオフ」と呼ばれる場所まで行って来ました。エントリーすると丸いクラゲがお出迎え、ショートドロップオフでは赤いラインが特徴のスジハナダイがたくさんいます。
そして15m付近では珍しい「コガラシエビ」に出会いました。超久しぶりの対面です。このエビを見るとカモノハシ(新幹線)を思い出すのは大川だけでしょうか?
2本目は「湾内」へ
これまた珍しい「ニゲミズチンアナゴ」に出会えました。

今回のツアーは久しぶりにどっぷり生物ダイビングでした。


海底貯蔵酒製作&ボートダイビング講習

2023年1月22日(日)

今月2回目の海底貯蔵酒製作ダイビングを開催しました。
前回の海底貯蔵酒製作の時と同じくボートスペシャルティも同時開催しました。

水温:14度
透明度:15m

1本目、2本目共に「エリアギリギリ」へ
1本目は初めてのボートダイビング、ジャイアントストライドエントリーとボートエキジットを練習しました。この季節ならではの超高透明度!水が青い!こんな海で講習できるのってこの季節に潜ることができるドライスーツダイバーの特権ですね〜

2本目にいく前に酒のボトルシーリング、自分の酒は自分で防水処理をします。ボトルの中に海水が入らないようにします。こんな経験もなかなかできませんよね。

2本目はその酒を沈める作業です。
水深18mに半年間寝かせ熟成させます。
引き上げ作業も自分たちで、楽しみですね〜


4ショップ合同企画,三浦ダイビング&マグロBBQ

2023年1月21日(土)

京都、大和、三浦のお店とウチの4ショップ合同でイベントを開催しました。
ドルフィンアイズ初ポイントの三浦でダイビングとBBQをしました。
とんでもないBBQになりましたよ!

水温:16度
透明度:8m

三浦半島の先端あたりのポイントで、ビーチダイビング、施設はとっても広くて使いやすいです。
最大水深は6mくらいでとっても浅いダイビングです。
水温は13度くらいと聞いていたので、事前にゲストにも伝え最大級の防寒をしてもらいましたが、何と水温急上昇の16度でビックリ!黒潮かなぁ〜ありがとう!

ダイビングでは大きなコウイカやコノハミドリガイ、ユビノウハナガサウミウシ、コケギンポ、ニジギンポ、ヒョウモンダコなどを見ました。

ダイビング終了後にのんびりとBBQ開始!
肉も去ることながら三浦野菜がずらり!焼くのがもったいないのでけっこう生で食べちゃいました。圧巻だったのは「マグロの兜焼き」これは凄い!大きなマグロの頭をまんま蒸し焼きに!その身はホロホロで超美味いです。

こんな企画、また来年もできたらと思っております。







ダイビングライセンス取得後は中性浮力SP

2023年1月19日(木)

12月にダイビングライセンス(オープンウォーターダイバー)をGETした講習生様、更なるスキルアップを目指して中性浮力SPを受講です。
SPとはスペシャルティのことで、そのダイビングに特化した内容で学ぶことができるコースの事です。
中性浮力はどんなダイビングにも必要な超基本スキルで、できるとできないではダイビングが全く変わります。しかし習得には時間がかかるので、このSPで時間短縮が望めます。

水温:14度
透明度:12m

今回は福浦で開催しました。
ドルフィンアイズのオープンウォーターダイバーコースでは「完全着底しない」ことを慣らします。つまりマイナス浮力でスキル練習することがありません。最初からこれで慣れているので、Cカードを取得した時は中性浮力が「そこそこ」上手いですが、浮力調整を頑張って練習するのでガス消費が速い方が多いです。そこでオープンウォーターダイバーコースが終了したら次に中性浮力SPを受講してもらい、ガス消費の低減を狙います。

受講生2名ともだいぶ練習し、だいぶスキルアップしました。
次回は初のファンダイビングです。
今回のスキルをファンダイビングで発揮すれば、ガス消費は低減しますよ〜

講習の最後に「着底禁止ダイビング練習」をするのですが、その最中にエビを食べているイソギンチャクに遭遇しました。初めて見るシーンで興奮しました。



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