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日記 ダイビング日記: 2021年10月

70歳代でダイビングライセンス取得へ,挑戦開始!

2021年10月28日(木)

「興味を持ったものに挑戦する心」持っていますか?
年齢関係なく、ずっと持っていたいものです。
今回のオープンウォーターダイバーコース講習生様は70歳代、若い頃に素潜り(マスクだけでシュノーケルやフィンはなし)をしたことがあるそうで耳抜きの感覚はバッチリのようですが、体験ダイビングやシュノーケリングをした経験もありません。
それでも以前から興味のあったダイビングに挑戦したいと思い立ち、オープンウォーターダイバーのCカード(ダイビングライセンス)取得コースにご参加となりました。

ドルフィンアイズでは体力に自信のない方や50歳以上の方向けに「ゆっくりのんびりダイビング初級コース」を用意しています。詳しくはコチラをご覧ください。
講習生様もこのコースを利用してじっくり取り組んで頂きます。

今回、初めてのプール講習を開催しました。

何もかもがほぼ初めてのプール実習、水中で初めてのレギュレータ呼吸、浮力調整練習をしました。
その時の様子です↓



上手いです!
肺活量が結構あるのかな?ゆっくり長く呼吸ができているので体がいい感じに浮き沈みします。この調子で基本スキルを練習しましたよ。もちろん中性浮力状態で行いました。
次回もプール実習です。ゆっくり、のんびりやっていきましょう〜
お疲れ様でした。


ボートダイビング講習で田子へ

2021年10月25日(月)

ボートダイビングスペシャルティの海洋実習で田子へ行って来ました。

水温:23度
透明度:8〜15m

1本目は「フトネ」へ
ボートに乗船する時に1本潜り終えたダイバーさんと入れ違いに、ついでに海況を聞いてみると「流れてないです…」
流れがないのは良いことと思う方もいると思いますが、フトネの場合少し流れている方が圧巻の魚影になります。ポイントまでは北東風の影響で若干の揺れを辛抱しつつエントリーすると…意外と流れてる!根頭にはキンギョハナダイの群れがわさっといました。他にも今や当たり前になったヘラヤガラがあちこちに、マクロものではアカホシカクレビもいました。
講習ではサークル浮上やパージ浮上と言った緊急系浮上方法を実習、更には流されながらの安全停止も行いました。

2本目は久しぶりに「弁天島」へ
湾内ポイントの1つですが白崎へ潜ることが多く、弁天島はいつぶりだろ???
久しぶりに潜るとすっかりレアもの天国になってました。
マダラタルミの幼魚が3匹、フタスジリュウキュウスズメダイたくさん、ヤリカタギたくさん、中学生くらいのアジアコショウダイ、イロカエルアンコウなどなど。実はファインディングニモに有名なったドリーことナンヨウハギもいるそうで探しましたがコチラは残念ながらタイムアウト!
講習ではフロートを膨らませたり、フィン脱ぎ、フィンを履いたままのエキジットなどを実習しました。

お昼は田子の集落内にあるお店で。大川も初めて行くお店でダイバーに優しいカンジです。これからラインナップします!


岩でMyドライスーツデビュー

2021年10月24日(日)

今年の夏に自分の器材を一式揃えられたお客様、作ったスーツはドライスーツです。ドルフィンアイズでは1着目のスーツはドライスーツを作る方が多いです。
そして気温も落ち着いて来た今月、いよいよMyドライスーツデビューです。

おめでとうございます!
ワインレッドが眩しいですね〜ワンポイントのカモ柄もいいアクセントとになっていますね。これからどんどん使って慣れて行って下さいね〜
ちなみにレンタルドライスーツには付いていなかった「リストバルブ」の使い方を実習しました。リストバルブはとっても便利、Myドライスーツには絶対につけた方が良いバルブです。ご購入頂いた器材の使い方を教えて実際に使い、練習してもらう機会を作るのは販売した者の努め、今回もバッチリです!



さて、岩といえば気になっている方も多いでしょう、ドルフィンアイズ漁礁のその後です。
結果から申し上げると「超いいカンジ」ミツボシクロスズメダイがハンパないくらいやって来ました。イソギンチャクの量に対して多すぎじゃね?ってカンジです。
そしてイソギンチャクエビも成長しました。各イソギンチャクに1匹ずつ(くらい)カザリイゾギンチャクエビがいます。




漁礁以外のところにもいろんな生物が出てました。
最近は珍しくなったベニカエルアンコウやコケギンポ、クロエリギンポ、ザラカイメンカクレエビなどなど

そして、ロクゼンスズメダイもいました。
オヤビッチャとすごく似ている魚ですが、よく見ると黒線が6本ありますよ。
下の写真、左がロクセンスズメダイで右がオヤビッチャです↓

ちなみに真ん中はニシキベラ…

今回のバディは赤フィンバディでした。
お疲れ様でした。

妻良で還暦祝いダイビング

2021年10月23日(土)

2007年6月にオープンウォーターダイバーコースを修了されダイバーになってから14年と4ヶ月、ドルフィンアイズで毎月定期的にダイビングされているお客様の中で長く続けられている素晴らしいダイバーの1人で経験本数800本、そんなお客様がめでたく還暦を迎えられました。
おめでとうございます!
還暦と言ってもまだまだ現役で若い若い、これからも長くダイビング続けて行って下さいね。全力アシストさせて頂きます!!

今回は主役のご希望で妻良に行って来ました。

水温:23〜24度
透明度:15m

お天気は1日快晴!気温もグングンあがり、ウエットスーツのお客様も寒くなく過ごせました。
ポイントは2本とも「平島」流れは微妙にあるくらいのナイスコンディションでした。

1本目は南ブイからエントリー、水中トンネルへ向かいました。トンネルの入り口では南の魚ノコギリハギ、トンネルの中では大きなイシガキフグがいました。トンネルを抜けると今度は群れ!ニザダイがゆったり泳いでいて楽しませてくれました。



2本目は北ブイからエントリー、潜降直後の根にはキンギョハナダイ、イサキ、メジナ、ウメイロなどが群れ群れ〜
少し泳いで根と根の間にはテングダイが群れていました。その他大きなアオブダイやネッタイミノカサゴなどがいました。
そして最後にはこれまた南方系の魚メガネゴンベと出会えました。

妻良は少々遠いですが、水中は素晴らしいです。
ワイドもマクロも地形も全て楽しめますよ。

今回の還暦用に作ったフラッグ、14年前(くらい)と思われる写真を貼らせていただきました。
イケメンね。


みんなでウエットスーツ!水中はお風呂のようなららら

2021年10月19日(火)

朝から雨が降って、気温もそんなに上がる予報のないこの日、ファンダイビングでららら(平沢)へ行ってきました。

水温:25度
透明度:8m

この日、ドライスーツ率が上がるのかなぁ〜と思っていたら、まさかの全員ウエットスーツ!
さすがです。
2ピースウエットスーツを購入された方はなるべく長い期間ウエットスーツで潜りたいですもんね。ワンピースの方でもけっこうへっちゃら!水温は高いので、水中に入るとぬるいお風呂に入っている感覚です。ダイビングを終了してエキジットする時に「出たくなーい!」と叫んでいました(笑)

ダイビング1本目は東側エリアへ
ここでは大きなモヨウフグに遭遇しました。このフグ、ホントにデカイです。体にはサンゴのような模様があります。お客様と大川で取り囲んで逃さないようにしたら最後は観念してじーっとしてました。



フグといえば、サザナミフグも大人と子供両方に遭遇しました。
サザナミフグは沖縄系フグ、数年前かららららでは毎年見かけるようになりましたが、このサイズは完全に越冬ちゃんですね。

2本目は西側エリアへ
大きなハナミノカサゴやカマスの群れ、越冬ちゃんのハタタテダイ数匹、顔が可愛いミナミギンポなどに遭遇しました。

帰りは三島の「やっぱりステーキ」へ
沖縄発祥のお気軽ステーキ店です。ここは旨いです。
大川は2日連続でココでランチとなりました。

お店に帰ってきてからは、この冬のお泊まりツアーのざっくり計画を立てました。
目指せ!南国!!


獅子浜で39mディープ講習,大きな毒魚も登場

2021年10月18日(月)

ディープスペシャルティ2日目で獅子浜に行ってきました。

水温:24度
透明度:8m

2日目の内容はー30mを超えること。
ダイバー全員ではありませんが、30mを超えると窒素酔いが現れ始めます。講習の前には必ず「窒素酔いが経験できると良いですね」とお伝えしてます。講習という安全な状態で経験できること、そして現れ始める水深が分かっている事は今後の安全ダイビングに非常にメリットがあります。
今回はー39mまで行きましたが、講習生は軽い窒素酔い症状を感じれたようで良かったです。

また、生物はと言うと…
大きなソウシハギとコショウダイに出会えました。ソウシハギって結構な毒のある魚です。食べると死んじゃうかも。でも見るぶんには大きくて見応えのあるハギです。またコショウダイは白黒のツートンでまるで胡椒をふりかけた感じの模様のとっても美味しい魚です。

美味しいといえば帰りは「やっぱりステーキ」でランチ、ご馳走様でした。

講習生様は次週、ボートスペシャルティに参加予定です。
お疲れ様でした。


スペシャルなシュノーケリングツアー開催

2021年10月16日(土)

今年の8月に通常のシュノーケリング教室にご参加いただいた6歳の女の子とそのお父さんお母さん、その時もソラスズメダイの群れに出会えてとっても楽しいんでいました。その時の様子はコチラ「秋の海はもっと透明度がアップしていいんですよ〜」とお話ししました。それを覚えていてくれて「秋の海でシュノーケリングしたい」とLINEが来ました。嬉しいですね〜。でもお話いただいた時には10月のスケジュールはそこそこ一杯になっていてちょっと調整が必要、でもなんとか時間を作ることができた。それならばと「伊豆に行ってみませんか?」とご提案したところ快諾して頂き、今回の教室(…と言うよりはツアーですね)を開催しました。

今回はららら(平沢)に行ってきました。
水温:25度
透明度:8〜10m

スクーバダイビングのお客さんでごったがえしていた平沢、ダイビングに来ていた友達のオーナーや現地スタッフに聞いても全員「透明度微妙…」とのことでしたが、砂地側からエントリーすると「綺麗じゃん!」どうやらダイビングする水深は人災で透明度がダウン…でも水面近くは綺麗だった…そんな感じです。
魚もたくさーん。ベラやハゼ、すげーBigなトゲチョウチョウウオやフウライチョウチョウウオ、これまた超Bigなハタタテダイ、スズメダイやオヤビッチャの群れ、ロクセンスズメダイまでいました。
前回のシュノーケリング教室が終わってから、家でお風呂に入るときに必ずマスク&シュノーケルを持ち込んで練習していたとのこと!その成果が発揮されて今回は上手くできましたね〜

たくさんの魚たち、楽しい海、はしゃぎすぎた女の子は最後の方は眠くなっちゃったようで(笑)スノーケリングボードの上で少し寝ちゃいました。それもそのはず、朝からいつものプールでスイミングレッスンを受講して午後からシュノーケリングに参加とのこと。水が海が魚が大好きなんですね!

またぜひ遊びにいらしてくださいね〜


これって沖縄にいる魚ですよ!衝撃の妻良ダイビング!!

2021年10月3日(日)

南伊豆の妻良(めら)でファンダイビングしてきました。

水温:26度
透明度:10〜12m

小田原からは一番遠い伊豆ポイントの妻良、距離にして片道130km、車で3時間(休憩込み)です。
遠いです。
でも行く価値のあるボートダイビングポイントです。
船への乗船は浮き桟橋からなので、潮汐を気にせずできます。椅子はダイビング専用のものが設置され、楽々座ることができます。
そして、なにより「のんびり!!!!」
こう言っちゃあなんですが、伊豆の僻地なのでゴミゴミ感はまったくありません!

そんな妻良ですが、水中は豪快な地形あり、雲見ばりのトンネルから光がシャキーンあり、イサキやメジナなどの群れ群れあり、陸上はマニアックなジオ地形ありと楽しさいっぱい!
そして今回は「マクロもの」が熱かった!!

ハタタテハゼって知ってますか?
南国に行くと結構いるかわいいハゼです。伊豆でもたま〜に見れるんですが超レア。更にハゼなんで驚かすと穴に引っ込んじゃう習性がありますから見るのに厄介。そんなハタタテハゼが「なんかいそうな気配がするなぁ〜」と思って探していたんです。そしたら!本当にいたんです!!それも追加の3本目に!!!1匹見つけたらあれよあれよと合計10匹くらい。

うっひょーっ!相当喜んでいたら、ちょっと移動したところで
あれ???これは!!!もしや!!!メガネゴンベーっ!!!

マジか!マジか!マジか!

更には今年初のフエヤッコダイまで!
妻良すげー。南伊豆すげー。南国化しちゃってるよ〜

そんな感じですごかった。
1本追加で3本ダイビングして来ちゃいました。

そうそうフロート打ち上げは先日波潮カレントコースを受講したお客様がおさらいで練習!
うまくいかなかった点もあり、更に練習できてよかったです。

帰りはちょっと変わったカレー屋さんで遅いランチをとって帰って来ました。
小田原出発5時、帰着19時30分、14時間30分の長い日帰りツアーでしたが、超楽しめました!

西伊豆の沈みかけの夕陽は超綺麗でした〜


4名の女性ダイバーが誕生しました!

2021年9月26日(日)

福浦で4名のお客様のオープンウォーターダイバーコースの海洋実習を実施しました。
今回のお客様は全員女性です。

水温:25度
透明度:8m

今回は大川と田村の2名のインストラクターが1バディずつ担当して、2組で講習を開催しました。
オープンウォーターダイバーコースの最終日なので、プールや限定水域で練習したスキルを海中でもできるか一通りチェック!1本目でチェックすべき全てのスキルをこなしましたので、2本目は今まで習って習得した知識とスキルを総動員してバディダイビングの練習をしました。陸上でダイビング計画(ナビゲーション)を立て、セッティングや器材背負い、バディチェック、エントリー、水面移動、潜降、水中ナビゲーション、浮上、エキジット、器材降ろしまで基本バディで全てをやってもらいました。インストラクターは後ろからついて行くだけ、もちろん直ぐに対処しなければ危険になるトラブルが起きれば即アシストしますが、基本的には何もしません。見守っているだけです。大川が担当したバディでは潜降開始後、1名が水面に(急浮上ではなく)再浮上してしまい、バディは水底から水面のバディを見ている状態となりました。ここでもインストラクターは見守っているだけです。この後再浮上した講習生様は1人で再潜降してきて、バディダイビング開始となりました。
水中ではバディ同士横に並んで泳ぎ、ちょいちょいお互いにコンタクトを取りながら予定のコースを回ってくることができました。残圧の確認や、安全停止の確認もインストラクターに全く頼る事なくバディだけで確認できました。
とっても素晴らしかったです
ダイビング終了後には「バディでダイビングすることで好きな物がじっくり見れて楽しかった!」との感想を頂きました。
そう!これが本来のダイビングなんですよ!

ダイビング終了後のディブリーフィングでは潜降時にバディが離れてしまったことについてディスカッションしました。

「あの時バディとしてお互いにどういう行動をするべきか?」

自分で実際に経験したことを踏まえてのディスカッションなのでとてもわかりやすく、今後のダイビングに活きる答えが導きだ出たと思います。

そして4名の新しいダイバーが誕生しました!
ただCカードを持っているだけではない、ダイビングを楽しむことができるダイバーの誕生です。

おめでとうござます!
これから更に経験を積みながらダイビングして行ってくださいね!







こんな感じでライセンス取得中からバディ同士でダイビングの一連の経験をしてもらいました。
こういう事を書くと「ハイレベルな事をしてるね」と言われる事がありますが、決してハイレベルなことではなくダイビング指導団体が実施するよう定めている事をそのままやっているだけです。
ドルフィンアイズでは今後もダイビング指導団体のカリキュラムにのっとり「ダイビングライセンスを持っている人を作るのではなく、ダイビングを楽しめる本物のダイバーを育てていきます!」


スーパーディープ講習&ファンダイビングなど@大瀬埼

2021年9月25日(土)

ディープ講習の2日目と基本スキルおさらい、ファンダイビングで大瀬に行ってきました。

水温:25度
透明度:7〜15m

ディープ講習&ファンダイビングは大川が担当して、1本目は先端へ2本目は湾内にダイビングしました。今回のディープ講習は水深30mよりも深く行くことが目標、窒素酔いにかかるかどうか?かかったらどんな感じになるのか?水深何mで出てくるのか?そんな事を知ってもらます。先端はすぐに深場へ行ける素晴らしいポイントでこの講習には最適です。
今回は水深36mまで潜りましたが、窒素酔いの症状は表れなかったようです。残念!でも深場を経験できて良かったですね!これからはレジャーダイビング水深40mの範囲で楽しんでいきましょう。

一方、基本スキルおさらい&ファンダイビングは田村が担当しました。
こちらのグループは2本とも湾内でダイビング、基本スキルおさらいではレギュレータリカバリーやフルマスククリア、ホバリングや緊急スイミング浮上などをおさらいしました。

生物的には大きなオオウミウマ(タツ)やムチカラマツエビ、ハタタテダイ、アカオビハアダイ、アカスジカクレエビなどにであえました。


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